アンドレ・ビラス・ボアス監督がダカールラリーに参戦する

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 上海上港を率いるアンドレ・ビラス・ボアス監督は退任後、レーサーとしてダカールラリーに参戦することがわかった。29日、英『ガーディアン』が伝えている。

 これまで監督としてポルトやチェルシー、トッテナムを率いてきたビラス・ボアス監督は2016年11月に上海上港の監督に就任。今年いっぱいで監督を退任した後、40歳の指揮官は18年1月6日からペルーの首都リマで開幕するレースに参加していく。

 元々ダートバイクの経験者であるビラス・ボアスは、10代の頃に国内のモトクロス大会にも出場していた。初めは二輪部門で出場を検討していたものの、「1年間の訓練が必要と言われたのでモータースポーツにしたんだ」とコメント。結果的に四輪部門でトヨタ・ハイラックスを愛車に出場を決めたという。