9月12日にドイツの憲法裁判所が先に議会の可決した欧州安定メカニズム(ESM)の合憲性に関する判断を発表します。デア・シュピーゲルは「憲法裁判所はEU支持派だろう」という観測を載せています。但し……「民主主義を犠牲にしてまで、ESMを承認することはしないのではないか?」と言っています。つまりECBやEUがギリシャをはじめとする南欧諸国を救済するために奔走し、ESMやOMT(アウトライト・マネタリー・トランザクション