右肘靱帯損傷が発覚し、今後の治療方法などについて連日報道されているテキサス・レンジャーズダルビッシュ有投手だが、負傷していない左手で投げている守備練習の映像が公開され話題となっている。

この映像に、MLBのファンは「ダルビッシュは左でも投げられるの?」「少なくとも俺の右投げよりはいいだろう」「だいたい85マイル(137キロ)くらいでなら投げられるらしい」など、興味津々の様子だ。

しかし、やはり気になるのは怪我の状態だろう。

今年の活躍を楽しみにしていたファンからは「彼が両腕で投げることができればいいのに」「怪我でも練習に参加するんだな。彼をもっと好きになったよ」と、手術か否かの決断に迫られている時期でも練習に参加する姿勢について、感心したようすだ。

そんなダルビッシュ投手だが、レンジャーズのキース・マイスター医師はトミー・ジョン手術を推奨している。今後は、セカンドオピニオン(第三者の意見)を求めるためニューヨークに赴き、メッツのチームドクターのデビッド・アルチェック氏らの診察を受ける予定となっている。