日本航空(JAL)を初めて利用して、米サンフランシスコから日本を訪れたという台湾人女性の小D(ハンドルネーム)さん。JALのあまりにすばらしいサービスに驚き、ブログで紹介してしまったという。

 機体が小さい航空機の場合、座席が窮屈であるケースが多く、移動だけでも疲れてしまうもの。筆者もJALに搭乗するまで航空機の小ささが気になっていたようだが、いざ座席に座ってみると十分広く、快適だったようだ。

 客室乗務員が搭乗後のドリンクサービスをスタート。筆者の大好きな牛乳や梅酒も供されたらしく、“いつもアップルジュースのキャセイパシフィックもJALを見倣うべき”と満足気。ただし唯一の不満点として“映画サービス”を指摘、日本語が中心で中国語の映画が少なかったらしい。

 さらに機内食においても嬉しいことがあったという。その日の機内食は味噌汁、シーザーサラダ、ポークカレー、アイスなど、豊富なメニューに大満足な筆者。味に関しても”機内で提供される食事とは思えないほど良かった”と満足したようだ。

 筆者が“すばらしいサービス”と述べ、空の旅をブログに綴った理由となったのは、客室乗務員の態度だったという。

 筆者が東京の旅行案内を読んでいると、客室乗務員のほうから話しかけてくれたそうだ。旅行案内を開いて名所を教えてくれたほか、上からの目線になって失礼のないよう跪いて話していた乗務員の親切心と礼儀正しさを絶賛した。

 乗務員の対応がよほど心に響いたのだろう。次回もJALを利用したいと述べ、「こんなすばらしい乗務員とまた出会えるといいな」と結んだ。(編集担当:畠山栄)(イメージ写真提供:123RF)