アキレス腱断裂という重傷を負い、リハビリ中のインテルMFハビエル・サネッティが、『インテル・チャンネル』で、インテルは常に高みを目指さなければいけないと語った。サネッティは自身のフィジカルコンディションについても触れている。

「競争力のあるインテルを期待している。ある意味では、試合ごとに一週間トレーニングできることはアドバンテージとなるだろう。僕らには高い場所に戻る義務がある。インテルは重要な目標を争うチームなんだ」

「ここ(アメリカ)にいることができてうれしい。リハビリプログラムを続けている。いつも言っているように、常に復帰へと向かっているんだ。もちろん、チームメートたちが練習し、自分ができないのは不思議な感じだよ。でも、しっかりと治そうと思っている。それから彼らと一緒になるよ」

「僕らのように今それぞれリハビリ中の選手たちに、(ワルテル・)マッツァーリ監督はほかの選手たちを見るようにと言っている。戦術的なことも理解できるようにね。僕に関して言うと、今は離脱しているけど、手を貸すことができるということを、監督は知っている。僕らは近くでチームメートたちを支え、助けたいと思っているよ」

「それから、キャリアにおける難しいタイミングで、僕を近くで支えてくれるサポーターたちには、お礼を言いたい。僕は主役に戻りたい。役に立つように、コンディションを取り戻した位。キャンプはうまくいっている。公式戦が始まるときにうまくやるための条件はそろっているよ」

また、新戦力たちについて、サネッティは次のように話している。

「着ているユニフォームの大事さを理解してくれるように願っているし、そう信じている。全力を尽くさなければいけない。彼らは理解してくれていると確信しているよ」

クラブの将来について聞かれると、サネッティはこのように答えた。

「いつものように、(マッシモ・)モラッティ会長がこのクラブのためになることをしてくれるさ」