インテルDFアンドレア・ラノッキアには、ユヴェントスが関心を示しているが、イングランドやロシアからも誘いがある。インテルにはオファーが殺到しているのだ。一方で、インテルはユヴェントスMFマウリシオ・イスラの獲得に向け、決定的な動きを準備している。

ラノッキアについて、まず、選手がミラノを去ることを望んでいない。だが、彼にはプレミアリーグの複数のクラブが注目している。イギリスのメディアによると、マンチェスター・ユナイテッドが調査している一方で、アーセナルとトッテナムも関心を示しているのだ。

だが、ユヴェントスのアントニオ・コンテ監督がラノッキアを強く気に入っていることも忘れてはいけない。ユーヴェがトリノDFアンジェロ・オグボンナ獲得に失敗した場合のプランBともなり得る。

一方のイスラについて、インテルとユヴェントスは9日に交渉に臨むかもしれない。両者の間にはまだ開きがあるが、ワルテル・マッツァーリ監督が強くイスラを望んでおり、インテルは同選手の獲得を強く願っている。

なお、U-21イタリア代表のGKフランチェスコ・バルディは、インテルとの契約を2017年まで延長した。9日に合意に達している。ノヴァーラへのレンタルから戻ってきた同選手の今後について、可能性は2つだ。

まずは、彼が育ったリヴォルノへの移籍(インテルとはレンタル移籍で合意)か、カリアリMFラジャ・ナインゴラン獲得の交渉に織り込まれるかだ。その場合、カリアリは関心を集めるGKミカエル・アガッツィを売りに出すかもしれない。