iPhoneアプリ「Yahoo!ニュース」登場、ネットの話題を抽出する「Buzz」搭載

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ヤフーは7月1日、iPhone向けにYahoo!ニュース公式アプリ「Yahoo!ニュース」の提供を開始した。App Storeから無料でダウンロードできる。

Yahoo!ニュースは、ヤフーが同社Webサイト上で提供しているYahoo!ニュース、トピックスをアプリ上で読むためのアプリ。これまでYahoo!ヘッドラインという名称で提供してきたが、今回Yahoo!ニュースに変更。トピックスを中心に様々な情報を盛り込む構成から「ニュースを深く、広く、速くお伝えする」(同社)ニュース専門アプリにリニューアルした。

Yahoo!ニュースでは、Yahoo! JAPANのトップページに掲載されている「トピックス」だけでなく、経済、エンタメ、スポーツなどさまざまなジャンルのニュースを掲載。これに加えて、速報、雑誌、個人などのYahoo!ニュースにある主要なコーナーも追加したほか、ブラウザ版に先駆けてネット上の話題を自動抽出して表示する「Buzz」という新コーナーも用意した。

このほか、記事タイトルの下に50文字以内でニュースの論点や解説などを記載した概要文を掲載。また、電波が悪い環境でも快適に記事をチェックできるよう、アプリ起動時に最大196本の記事全文を読み込むキャッシュ機能も用意した。さらに、大規模な災害などの緊急情報や社会的影響の大きい出来事を通知する「号外ニュース通知」や朝、昼、夜に定期的にニュースを通知する「定時ニュース通知」といった機能も用意した。

なお同社では、Androidアプリ「Yahoo!ヘッドライン」についても、Yahoo!ニュースとしてリニューアルする予定だ。