来季、ソチ五輪終了後に引退すると見られているフィギュアスケートの浅田真央(22)。かつてタレントのラサール石井は、2011年世界選手権で総合6位に終わった真央ちゃんに対しツイッターで〈浅田真央ちゃんは早く彼氏を作るべき。エッチしなきゃミキティやキムヨナには勝てないよ〉と呟いた。

 このラサール石井のつぶやきは、大炎上する騒動になったが、事情を知るスポーツジャーナリストは、「皆が内心思っていたことを口にしたまで。安藤美姫(25)やキム・ヨナ(22)に比べて表現力が乏しいとの指摘はフィギュア界でも囁かれていた」と話している。

 実際、イケメンコーチ、ニコライ・モロゾフ氏との交際を通じ、みるみる妖艶さを増したのが安藤だ。しかし、コーチと男女交際する是非はともあれ、現在の真央ちゃんには男性と接触する機会は限られている。

 海外遠征をはじめ多忙を極める彼女にこれまでプライベートな時間は皆無だった。所属する中京大学でのキャンパスライフは、スケート場に通う毎日。恋人はおろか授業に出て、男子学生と会話を交わすこともないという。

 スケートに集中できる環境といえば聞こえはいいが、リンクに向き合うしかない孤独な日々が“引退発言”の伏線となったとは考えられないだろうか。

「一昨年にお母さんが亡くなってからは、ますます本音を言える相手が減った。悩み事を相談できるのは姉の舞ちゃんだけです」(同前)

 真央ちゃんを古くから知る日本スケート連盟幹部はこう話す。

「以前、真央ちゃん本人が、『ここ数年でスケート靴を持たずに外出したのは1回しかない』と語っていました。これまでこれだけ頑張ってスケート界に貢献してくれたのだから、今後は真央ちゃんのやりたいようにさせてあげたいですね。ソチ五輪を目指すアスリートである以前に、彼女は年頃の女の子なんですから。それに現在の彼女の場合、プライベートを充実させることが、本来の演技復活への近道である気がします」

 父親も真央ちゃんの引退表明後、近しい知人にこんな言葉を語っているという。

「これまで彼氏を作る時間はなかった。本当にスケート一色の生活だったしね。普通の女の子の楽しみとか幸せをつかんでほしいという思いはあるね」

 そうした周囲の心遣いを本人も気付いているのか、真央ちゃんは2月の四大陸選手権では「恋人募集中」であることを公言している。

「優しい人がいいです。しっかりしている方がいいので年上がいいですね。35歳くらいまでなら……」

 ソチ五輪まで300日を切った。国民的アスリートに見合う王子様は現れるか。

※週刊ポスト2013年5月3・10日号