驚愕!Facebookの投稿内容は人の顔よりも、記憶に残りやすいことが判明

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「Facebookを更新するときは、何度も何度も文章を読み返してから投稿ボタンを押す」という慎重な方はいますか? どうやら、それくらい慎重なくらいで良いようです。

と言うのも、最新の研究によって、「Facebookのアップデート情報は、本の内容や人の顔よりも記憶に残りやすい」という事実が発覚したからなのです。

早速、詳しい研究内容をご紹介したいと思います。

■本の文章より1.5倍、人の顔より2.5倍も記憶に残りやすい

カリフォルニア大学サンディエゴ校の客員研究員と、ウォリック大学の研究員らによって、Facebookの投稿文章は、本の文章よりも1.5倍、人の顔よりも2.5倍も記憶に残りやすいという研究結果が明らかになりました。

これらの違いは、通常の記憶力をもつ人と、健忘症を患っている人の記憶の差とほぼ等しい数字だそう。

1時間に3000万件ものアップデートが行われるというFacebook。だからこそ、読んだらすぐに忘れてしまうものだと思っていた研究者たちにとっても、驚きを隠せない結果となったようです。

では、なぜ人の記憶に残りやすいのか……。その一番の理由として挙げられているのが、Facebookに寄せられる投稿内容は、普段友人たちと会話をするときのようなくだけた文章が多いからだと指摘されています。

確かに、本に書かれている1行1行よりも、人と話した内容のほうが記憶に残りやすいかもしれませんね。

■投稿する前に読み返すクセをつけよう

何気なく、日々の出来事を綴っている人が多いFacebook。でも、書かないほうがよいことや、知らせなくてもよいことまで投稿してしまっていませんか?「男性からドン引きされちゃう!注意するべきSNSあるある5個」にも詳しく書いてあるので確認しておきましょう。

これからもFacebookを楽しく利用するために、投稿ボタンを押す前には一度文章を読み返してみることをオススメします。

参考:※ How Facebook Affects Your Memory – Mashable

 

(ライター:きつた なお)