伊紙が長友のナポリ戦での守備を評価「ジャングル地帯からの突破を抑えた」

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 セリエA第16節が9日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルとナポリが対戦。ホームのインテルが2−1で競り勝ち、ナポリを抜いて2位に浮上した。
 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』では出場各選手のプレーを採点。フル出場した長友には「6」と及第点ながら、途中出場したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョらとともにチーム最低点を与えた。

 また、「ナガトモのサイドには、(ファン・カミロ)スニーガが待ち構えていたが、(ロレンツォ)インシーニェもいた。軽視してはならない2人の選手がいた“ジャングル地帯”からの突破を抑える。テクニックやフィジカルよりも、より戦術的な戦いでナポリが4−3−3にシステムを変更したあとには、インシーニェを封じるため、(サイドハーフから)サイドバックにポジションを移した」と、プレー内容に対してコメントした。

 なお、チーム最高点は先制点を挙げたコロンビア代表MFフレディ・グアリンの「7.5」となっている。

[写真]=原田亮太