英ロンドンのグローバル情報誌「MONOCLE(モノクル)」が発表した、世界各国のソフトパワーランキングによると、英国が初めて米国を抜いてトップに輝いた。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 報道によると、審査対象となったソフトパワーは、おもに政治、外交、文化、スポーツと教育に関するもので、経済と軍事力については考慮の対象ではない。英国はロンドン五輪や、ジェームズ・ボンドが主人公の人気スパイ映画『007』シリーズなど、世界に影響力を広めており、ランキングのトップに輝いた。

 トップ10に入った国は1位から、英国、米国、ドイツ、フランス、スウェーデン、日本、デンマーク、スイス、オーストラリアとカナダだった。(編集担当:米原裕子)