頑張る女性を応援する安眠ぬいぐるみ『ハグ&ドリーム/ミニーマウスモデル』が本日発売

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6月に開催された『東京おもちゃショー2012』で第1報をお伝えした、眠れなくて悩んでいる人向けのぬいぐるみ『ハグ&ドリーム/ミニーマウスモデル』が11月2日にタカラトミーアーツから発売されました。価格は5229円(税込み)です。同製品の仕組みや効果の検証結果が公表された発表会の模様を通じて紹介していきます。



ハグ&ドリーム/ミニーマウスモデル
『ハグ&ドリーム/ミニーマウスモデル』は、心身をリラックスさせるラベンダーカラーのミニーマウスのぬいぐるみ。就寝前やリラックスしたいときに、横たわったりイスに腰掛け、抱いて使用します。5秒に1回、呼吸しているようなリズムでおなかが上下に動くので、これを抱いていると呼吸のリズムが整い、眠りへ誘導してくれるという仕組み。

リラックスできるメロディが流れる『すやすやメロディ』、音楽なしで利用できる『すやすやフリー』、ゆったりした呼吸のタイミングをメトロノームで教えてくれる『すやすやプラクティス』の3種類のモードを搭載。背中をトントンたたくと切り替えられます。

タカラトミーアーツぬいぐるみライフ事業部の高橋英之氏
発表会では、製品を企画したタカラトミーアーツぬいぐるみライフ事業部の高橋英之氏が「すべての女性の方に使って欲しい。明日も仕事で頑張らなきゃという方の気分転換になれば」とコメント。忙しいけどなかなか眠れないという現代女性を応援するコンセプトを明らかにしました。開発には、昭和大学医学部生理系生体調節機能学部門の本間生夫教授に、呼吸とリラックスの相関についてアドバイスを受けたそうです。

昭和大学医学部生理系生体調節機能学部門の本間生夫教授
本間教授は、製品のベースになった2つの研究を紹介します。ひとつは、脳の中にある情動を司る中枢が、呼吸により影響を受けること。もうひとつは、呼吸は一緒にいる相手の呼吸のリズムに引き込まれる現象があるということ。不安を感じているときは呼吸が浅く速くなることから、『ハグ&ドリーム/ミニーマウスモデル』を使って呼吸をゆっくりさせることで不安を解消し、眠りやすい状態を作ります。

昭和大学医学部研究員の赤井利奈さん
続いて、昭和大学医学部研究員の赤井利奈さんが、20〜30代のOLをモニターにした検証結果を発表します。

呼吸数が減り、眠ってしまったという例
1例では、1分間の呼吸数を示すRRが、『ハグ&ドリーム/ミニーマウスモデル』が動作しない時点では14だったのが、動作させるとぬいぐるみのRRと同じ12に同調。その後眠ってしまうという結果に。

不安感が減少しているという例
もう1例では、『ハグ&ドリーム/ミニーマウスモデル』の動作前、動作時、メロディが流れる『すやすやメロディ』動作時でRRが11、9、7と減少していき、不安感が減少していると説明。複数のモニターに自宅で1週間使ってもらったところ、ストレスや不安感が減少する効果が見られたそうです。

優希美青さん
自宅で2週間使ったそうです
発表会には“眠り応援ガール”として、『ホリプロスカウトキャラバン2012』でグランプリを受賞したタレントの優希美青(ゆうきみお)さんが登壇しました。現在、実家の山形からレッスンを受けるために東京に通っているという多忙な日々を送る優希さん。発表会まで2週間、『ハグ&ドリーム/ミニーマウスモデル』を使ってみたそうで、ふだんは眠るまでに30分近くかかるところ、「気分が落ち着いてすぐ眠れました」とコメントしていました。触り心地がいいこともオススメだそうですよ。

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