発熱素材「ブレスサーモ」が実際にどれくらい熱くなるのか実験してみた
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人間が発する水分を吸収して発熱する素材がブレスサーモであり、冬のあったかウェアとしてミズノからスポーツウェアやアンダーウェアなどが発売されています。そんなブレスサーモの温かさを体感できる「でんじろう先生の発熱実験キット」が現在ミズノから無料配布中なのですが、今回ゲットすることができたので、発熱素材ブレスサーモは実際にどのくらい熱くなるのか実験してみました。
ミズノ|ブレスサーモ|「でんじろう先生の発熱実験キット」配布中!
http://www.breaththermo.com/present/index.html
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中には「でんじろう先生の発熱実験キット」とパンフレットが。
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パンフレットにはプレスサーモの発熱の仕組みや、プレスサーモ・アンダーウェアの6つの機能が書いてあります。ブレスサーモは人間が発する水分(水蒸気)を吸収して発熱する素材で、人間は常に水分を放散しているので、じっとしたままでも温かさが持続する、とのこと。
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そのため吸湿発熱・発熱持続性があり、他にも汗冷え抑制力・アンモニア(汗)消臭・保温力・pHコントロール機能など6つの機能を備えているそうです。
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中を開くとカタログになっていました。
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そして、これがメインである「でんじろう先生の発熱実験キット」
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裏面には実験の方法が書いてあります。
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袋から中身を取り出してみました。
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スポイトに入った少量の水と……
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ブレスサーモの原綿。
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原綿を取り出してみるとこんな感じ。
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非常に細かい繊維となっており、柔らかく、通常の綿のようなゴワゴワとした感触はありません。また、手のひらの上にちょこんと乗せてみただけでは温かさは感じませんでした。
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ということで、実際に温度計を使って実験してみます。何もないところで温度を測ってみると22.6度。
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手のひらに置いたブレスサーモは24.8度です。
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ここに、スポイトで水を垂らします。
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そして……
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ぎゅっと握りしめてみると、特に温度を感じなかったブレスサーモが段々と熱くなっていくのが感じられました。ヤケドするというほどではありませんが、「かなり温かい」と感じるレベルに到達。
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手のひらを開き、もう一度測ってみると、ブレスサーモの温度は30.4度に。水をかける前が24.8度だったので約6度も温度が上昇しています。
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「単に体温が移っただけでは?」とも思えるので、今度はハンカチにて実験。通常時の温度は24.8度と、実験前のブレスサーモと同じ温度。
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これをぎゅぎゅぎゅ〜と握ります。
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手を開いて再度温度を測ると25.8度、温度は上昇していますが、ブレスサーモよりも劣る結果となりました。
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ということで、ブレスサーモの原綿に水を垂らすと、実際に「おお、熱くなっている!」とをしっかりと体感できました。なお、実際の製品にはブレスサーモの原綿をポリエステル等と混ぜているので、発熱はマイルドになるとのこと。
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キットはサイト下部にある「実験キット申し込み」からも申し込むことができるほか、ミズノの店舗においても配布中。なお、店舗によっては写真のキットと異なることがあるとのことです。
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