2012年、世界10カ国7種類のスポーツプロリーグ全278クラブに所属している選手の平均給与ランキングがイギリスメディア『sportingintelligence.com』の調査により発表された。

 上位10クラブのうち、7つをサッカークラブが占め、選手平均年俸は推定で1位バルセロナが約870万ドル(約7億円)、2位レアル・マドリードが約780万ドル(約6億3千万円、3位マンチェスター・Cが約740万ドル(約6億円)。以下、チェルシー、ニューヨーク・ヤンキース(野球、メジャーリーグ)、ロサンゼルス・レイカーズ(バスケット、NBA)と続いている。

 バルセロナは前年比10パーセント増で近年の好調な成績を反映している。またマンチェスター・Cが前年比26パーセント増と大幅に伸ばしており、強力なオイルマネーの力を背景にしているとも報告されている。


 日本からはプロ野球の球団が名を連ね、福岡ソフトバンクホークスがトップで全体の191位。サッカー界と比較するとパレルモやエスパニョール、マジョルカなどと同じ規模だ。