日本サッカー協会(JFA)小倉純二会長のコメントが、波紋を呼んでいる。デイリースポーツが報じたところによると、小倉会長はワールドカップ・アジア3次予選ウズベキスタン戦の敗戦を振り返り、「相手は準備してきているが、うちは(全員そろったのが)1、2日前。みんなコンディションもバラバラ。その差が今後、勝負になる」とコメント。アルベルト・ザッケローニ監督と同様、選手のコンディションが試合結果に影響したという認識を示した。

 しかし、このコメントにはサッカーファンが反発。「こんなことジーコの時から分かってただろ」「何回同じ失敗をするのか」「他人事すぎる」「疲労を蓄積した選手ばかり呼んだ協会が悪い」といったものから、「じゃあ海外組呼ばなきゃいいだろ」「オーストラリアも韓国も1日しかなかったのに勝ったぞ」「コンディションが悪い奴は海外組・国内組かかわらず使わないことにしろよ」と、協会の事前準備が不十分だったという批判が広がっている。