クーペル監督がアルゼンチン、スペインでの八百長関与を認める

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 バレンシアやインテルなどの指揮官を歴任し、現在はトルコのオルドゥスポルを率いるアルゼンチン人のエクトル・クーペル監督が、アルゼンチンとスペインのリーグ戦で八百長に関与していたことを認めた。スペイン紙『アス』が報じている。

 同紙は、クーペル監督がナポリのマフィアから20万ユーロ(約2000万円)を受け取ることで、アルゼンチンとスペインのリーグ戦2試合ずつの八百長に関与したとしており、イタリアの検察に対して金銭の授受を認めたと伝えている。なお、試合や対戦相手などの詳細は明かされていない。

 マジョルカで元日本代表FW大久保嘉人を指導した経験を持つクーペル監督は、昨年11月にラシンの監督を成績不振で解任。12月にオルドゥスポルの監督に就任していた。アルゼンチンではウラカンやラヌースを指揮した経験を持っている。

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