韓国ネットユーザーが選ぶ2011年海外トップニュース…１位は「東日本大震災」

ヤフーコリアが韓国のインターネットユーザーを対象にさまざまなアンケートを実施する「ネチズン1票」で、今年もっとも印象深かった海外ニュースについて調査したところ、3月に発生した「東日本大震災」が断トツで1位を記録した。

質問は、「2011年を熱くした海外ニュースの中で、ネチズンのみなさんが考える海外トップニュースは？」というもの。今年世界に大きな衝撃を与えた10の主要ニュースから１つを選ぶ形式で、3万9657人が回答した。結果は以下の通り。

・ノルウェー連続テロ事件…1375人（3.5%）
・スティーブ・ジョブズ死去…4839人（12.2%）
・オサマ・ビンラディン容疑者殺害…3327人（8.4%）
・ウォール街の抗議デモ…1387人（3.5%）
・ウィキリークスの漏洩…1136人（2.9%）
・ヨーロッパ発の金融危機…3225人（8.1%）
・日本大地震…19530人（49.2%）
・ジャスミン革命…2420人（6.1%）
・最高指導者ムアマル・カダフィー大佐殺害…2353人（5.9%）
・ルパート・マードックのハッキング事件…65人（0.2%）

コメント欄には、「やはり日本の大地震。これまで長く生きてきたが、自然の猛威というものを初めて目の当たりにした」、「これ以上、日本で災害が起きないことを願っています」、「日本から脱出する富裕層が後を絶たないと聞いた」「世紀の悪党（ビンラディン、カダフィー、金正日）が死んだ」「東日本大震災が世界のニュース１位だと思う」などのコメントが書き込まれている。

参照：2011海外10大ニュース - Yahoo! 2011 Best Top 10

（文：林由美）

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