韓流ブームはまだまだ止まらない? 韓流好感度ランキング…1位はやっぱり日本

写真拡大

韓国の文化産業交流財団は28日、「2010韓流指数調査結果および韓流の経済的波及効果」報告書を発表。各国の韓流好感度(韓流指数)について明らかにした。

韓流の人気度を示す韓流指数は、日本、中国、台湾、ベトナム、タイを対象に調査を実施。それぞれの国に輸出された韓国の放送(ドラマなど)、映画、音楽、ゲームの統計と、各国400人(韓流コンテンツを1回以上経験した10〜40代)に行ったアンケートを集計した。

国別で見ると、日本の韓流指数は113点(2009年を基準の100点とする)でもっとも高く、台湾(109点)、中国(101点)、ベトナム(99点)、タイ(97点)がこれに続いた。

特に日本の場合はK-POP人気が非常に高まっており、180.16点を記録。ゲーム(127.46点)や放送(113.77点)も人気を集め、逆に映画(32.29点)は低迷した。

2010年度の韓流生産誘発効果は、前年度より25.8%増の4兆9824億ウォン(約3356億円)、付加価値誘発効果は同30.9%増の1兆9192億ウォン(約1290億円)、就業誘発効果は同44.6%増の5万1545人となり、韓流が依然として海外で人気を集めていることを証明した。

参照:韓流好感度、日本が最高 - 韓国日報
参照:韓流経済波及効果4兆9824億…昨年より1兆ウォン↑ - 亜州経済

(文:林由美)

■【韓フルタイム】とは……
【韓フルタイム】とは韓国に特化した情報を提供する媒体です。
韓国に詳しい専門の日本人記者が取材、執筆を行っております。
韓国中心の出来事をいち早くお届けできるように頑張っていきます。