インテリジェンスは、25歳〜39歳のビジネスパーソン800人を対象に、休日についてアンケート調査を実施した。有給休暇を除いて実際に取得している休日数を聞き、同社が運営する転職支援サービス「DODA」が保有する約2万件の求人情報で企業が定めている休日数とを比較した。

 有給休暇を除いた会社の年間休日数は、全体平均で115日となっている。業種別に見ると、「金融」が122日で最多、次いで「IT/通信/インターネット」と「メーカー」がともに121日だった。

 一方、休日数が最も少ない業種は「小売/外食」の104日。次いで「建設/不動産」(107日)、「メディカル」(110日)となった。

 同社では、この結果を「BtoBビジネスを展開する業種や、土日祝日休業の企業が多い業種は、休日数が多く、規定通りに休日を取得しやすい。BtoCビジネスを展開し、顧客ニーズに合わせて年中無休や土日祝日に営業している業種では、休日が少なく、さらに規定通りに休暇が取得できない傾向にある」と分析している。

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