インテルは17日、セリエDのメッツォコローナとのプレシーズンマッチを行い、6−1と大勝した。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、まずまずの手応えをつかんでいるようだ。

MFゴラン・パンデフとMFリッキー・アルバレスが2ゴールずつを奪い、FWサミュエル・エトーとMFヴェスレイ・スナイデルがそれぞれ1ゴールを記録して、格下に快勝している。

DF長友佑都は、左ももに違和感があり大事をとっての欠場。DFワルテル・サムエルとFWジャンパオロ・パッツィーニも欠場となった。一方でDFアンドレア・ラノッキアとスナイデルは回復して、ピッチに立っている。ラノッキアは、カルディローラ、キヴとともに3バックを形成。前回は3トップの一角に入ったスナイデルは中盤に移っている。3トップは、エトー、アルバレス、パンデフだった。

ガスペリーニ監督は、この試合に満足感を示しており、試合後に次のようなコメントを残した。

「前回よりも良いチームを見ることができた。スナイデルの中盤? しっかり適応して、素晴らしいプレーをしたね。彼には、それをこなせる特徴がある。プレーのビジョンをチームに与えてくれた。うまく攻撃陣と絡み、ゴールも決めたね。完璧な選手だよ」

指揮官は、その他のテーマについても触れている。

「コパ・アメリカへ行っていたアルゼンチン代表選手たちには、休養を与える。(GKエミリアーノ・)ヴィヴィアーノがジェノアへ? 私は知らない。ディレクター陣が担当することだ。ここでは練習をする。そして、もし我々の下に残るならいいことだね」