電光石火の先制点を決めた李忠成「自分のゴールで歴史をぶっ壊そうと思っていた」

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 24日に行われたJ1第7節で、G大阪から約10年ぶりとなる勝利を挙げた広島。試合開始30秒あまりで先制点を奪った李忠成は、「最高のスタートが切れた」とコメントしている。

「とても疲れたが、最高のスタートが切れた。(ゴールは)あまりにも早すぎてあまり覚えていない」

「ゴールを決めようとこの日のために練習してきたのでうれしい。昨日のブログにも『俺がいるサンフレッチェがG大阪に勝ってその歴史をぶっ壊してやる!』と書いていたので」

 4点目のゴールを挙げ今季初ゴールをマークした佐藤寿人は、「たくさんチャンスを外してしまった」と反省しつつも、「気持ちよくサッカーができた」とコメント。

 また、李とのコンビについて、「お互い競い合って1点でも多く取れれば。良いコンビが作れていると思うし、ウェズレイ(2006−2007年に在籍)のときのように2人で点を取っていきたい」と今後の得点量産を宣言している。

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