クライフ、ロマーリオへの評価を見誤ったことを認める

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 現役時代にバルセロナでプレーし、監督としてもクラブを指揮した経歴を持つヨハン・クライフが、監督時代にチームのエースだったロマーリオへの評価を見誤っていたことを明かした。

 クライフは90年代に監督としてバルサをリーグ4連覇に導き、「ドリームチーム」と呼ばれた黄金時代を築いた。しかしエースだった元ブラジル代表FWのロマーリオの行動には頭を痛めていたという。

 当時、クライフはロマーリオの夜遊びを度々警告して「乱れた生活を続ければ、長くはプレーできないといつも言っていた」という。
 
 しかし、今となっては「ロマーリオは40歳までハイレベルでプレーし、ビッグゲームに出場していた」として「私が間違えたことを認める唯一のプレーヤーだよ」とロマーリオへの評価を見誤っていたことを認めた。

 ロマーリオは2008年3月に現役を引退。2010年10月にはブラジルの連邦下院議員選に出馬し、リオデジャネイロ州選挙区で初当選を果たしている。

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