FWサミュエル・エトーのゴールで17日のカリアリ戦を制したインテル。マッシモ・モラッティ会長は勝利について「悪くなかった」と述べるとともに、シーズン序盤戦でゴールを量産しているエトーに依存していることは問題ではないと話している。

「(ズラタン・)イブラヒモビッチがいたとき、我々は2つのスクデットを獲得した。だから、まったく(一人の選手への依存が騒がれても)気にしていない。(カリアリ戦で)インテルは良いプレーをした。こういう試合に勝つために必要なガッツと気迫を持っていたよ。正直、カリアリはうまく守ったね。私は見たいと思っていたことを見ることができた」

モラッティ会長は先日、「1月に彼を獲得しよう」と、バルセロナFWリオネル・メッシの獲得について言及した。この発言はサポーターに夢をもたせ、マーケットの噂につながったが、この日は次のように述べている。

「あの冗談を強調し、新たな動きを引き起こそうとしたのは、君ら記者の方じゃないかな。メッシはすべてのクラブにとって到達点のようなものだ。だが、彼を獲得するのはこの上なく難しいだろう」

なお、インテルは20日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第3節でトッテナムと対戦するが、DFイバン・コルドバとFWゴラン・パンデフがこの一戦に間に合うかもしれない。両選手は18日、カリアリ戦に出場しなかったチームメートたちとの通常練習をこなしている。