11日のセリエA第2節でカリアリに敵地で1−5と大敗を喫したローマは、15日に行われるチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節(対バイエルン・ミュンヘン)に向け、12日にトレーニングを再開した。

DFフィリップ・メクセスはフィジオセラピーのみ、FWミルコ・ヴチニッチとMFタッデイ、FWステーファノ・オカカも別メニューと、不在者が多いローマは、さらにFWフランチェスコ・トッティが腸のインフルエンザで休みとなっている。一方、ケガからの復帰を目指しているFWアドリアーノはチームメートたちと一緒に練習した。

カリアリ戦で大量失点を喫したことで、この日は一人のサポーターがクラウディオ・ラニエリ監督に対し、「監督、どうして負けたんだ?」と問いかけた。ラニエリ監督が「彼らの方がうまかったんだよ」と答えると、このサポーターは「そうだな。でも、5ゴールも食らうなんてあり得ない! バカげているぜ!」と不満を表し、これにはラニエリ監督も「君は正しいよ」と認めざるを得なかった。