中国料理の名店「トゥーランドット游仙境」の脇屋友詞オーナーシェフ。提供するメニューの中から「ニュージーランド牧草牛のステーキ&ライス」と「野菜いっぱいの牧草牛の合わせ麺」を紹介してくれた。
日本を代表する名店が、お祭り会場で勢揃い。和食・洋食・中華・イタリアンの有名店によるメニューが一律で500円で楽しめるイベントが2日間限定(8月28〜29日)で開催されている。場所は、都会のオアシスと呼ばれる東京・新宿御苑(イギリス風景式庭園)にて。環境省と新宿区の共催イベント「新宿御苑GTFグリーンチャレンジのつどい2010」にて、10時から17時の時間帯で行われている。出店形式で提供されている料理のジャンルは幅広く、中国料理の名店「トゥーランドット游仙境」やフランス料理店「ラ・ロシェル」、和食「つきぢ田村」、イタリア料理「ラ・フェニーチェ」のほか、有名店がズラリ並んでいる。

トークショーの舞台に立った「トゥーランドット游仙境」の脇屋友詞オーナーシェフは、来場者に向けて「料理を作るのは、50人ほどのコックさん。これだけ多く、料理人が揃った機会は珍しいでしょう」と規模の大きさをアピール。「一人で食べきれない種類があるので、家族や友達同士でシェアしながら、いろんな料理を味わって欲しい」と、楽しみ方を提案した。

その他にも、環境、生き物、音楽などを楽しみながら学べる催しが数多く準備されている。オカリナ奏者の宗次郎、ソプラノ歌手の雨谷麻世が出演するステージ。間伐材を使ったマイ箸づくりや工作、旭山動物園によるクイズ大会、自然観察会、キッズオリエンテーリング企画「勇者の大冒険」などの参加型イベントもある。

なお、会場となる新宿御苑の入園料。大人(15歳以上)200円、小・中学生50円、幼児は無料となっている。

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新宿御苑 GTFグリーンチャレンジのつどい 2010 - 公式サイト