まだ記憶に新しいW杯日本代表メンバーとして大活躍したGKの川島永嗣。川崎フロンターレで“守護神”だった彼も7月7日からリールセSK(ベルギー)へと移籍した。そんな彼の高校時代を“見守っていた”ある人物が川島永嗣のその一途さについて語った。

川島がW杯では好セーブを連発して日本チームが16強へ入ることに大きく貢献したことは誰もが認めるところだろう。埼玉県出身の彼は県立浦和東高等学校時代には選手権・国体・高校総体といった大会には全て出場しているのだ。当時から時間さえあればトレーニングしていた彼は相手がいなくとも1人で練習に没頭していた。

7月6日に放送された「超豪華!!スタア同窓会〜まだ君に恋してる〜」では浦和東高で川島永嗣と同級生だった吉田友一(ともかず)へのインタビュー内容が紹介された。

吉田友一はあの「特捜戦隊デカレンジャー」(2004年・テレビ朝日)でデカブレイク(姶良鉄幹)を演じた俳優で他にも舞台「戦国BASARA」などで活躍している。そんな吉田が高校生の頃に川島がグラウンドで1人だけでイメージトレーニングをしていたのをよく見かけていたことを話した。

川島は「フォワードあがれ〜っ!」などと声を出しながらイメトレをしていたというのだ。こうした努力があればこそ後にJリーグそしてW杯で活躍することができたのだ。

吉田友一のブログによると、川島と同級生ということで、パラグアイ戦前に電話インタビューを受けたという。彼は「BEST4へ向けて!頑張って下さい。心の底から応援しております!!」と川島へメッセージを贈っていた。

残念ながらパラグアイには敗れたが、前述のように川島はその活躍が認められ、ジュピラーリーグ(ベルギー1部)のリールセSKへ移籍して世界へ活躍の舞台を広げることとなった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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