アメリカの婦人が27日メキシコ州南部の高速道路を運転している際、喘息発作に耐えきれず、9歳の娘に拳銃を渡し、自身を撃たせて自殺しようとしたという。少女は当然ながら拒絶したが、この女性は結局運転しながら自身を撃ち、自殺し、運転していた車が横転した。少女は幸運なことに怪我は無かった。中国新聞社が伝えた。

　この9歳の少女によると、この女性は自分の胸に拳銃をあて撃ったという。車はニューメキシコ州のラスクルーセスから西に約40キロほどいった高速道路で横転し、左車線の路肩で止まった。

　この母親はカリフォルニア州から出発し、オクラホマに向かい少女の父親を探そうとしていたとのこと。警察によると父親は小さな女の子と2匹の犬を連れて現場に現れたという。

　この車の後ろを走行していた海軍の兵士によってこの女性を助けようと応急処置をしたが、すでに死亡していた。（編集担当：松村大介）



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