31日行われるチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、CSKAモスクワと対戦するインテルについて、ミランMFクラレンス・セードルフはインテルを応援することはしないとしている。「ミラン以外はどこも応援しないからだ」。

だが同時に、セードルフはインテルがCLベスト4へ進出することを願っているという。「彼らがラウンドを突破するように望んでいるよ。イタリアとイタリアのサッカーにとって良いことだろうし、僕はインテルに準決勝へ進むだけのすべてがあると思うからね」。

一方で、セードルフはリーグ戦に集中している。首位インテルとは勝ち点差が3ポイントのミランだが、セードルフは強く信じているのだ。ただそのためには、ケガ人たちが戻ってこなければならない。例えば、ミランのクラブ公式サイトによると、GKクリスティアン・アッビアーティは別練習を続けている。

また、MFデイヴィッド・ベッカムはアメリカで診察を受けたそうだ。同選手は抜糸し、フィジオセラピーを始めている。肉離れのDFダニエレ・ボネーラはフィジオセラピーを続けており、31日から特別練習をスタート予定。足首をねん挫したFWクラース・ヤン・フンテラールも別調整をしている。同選手については、今後再びコンディションをチェックするとのことだ。

一方で、長期離脱中のFWアレシャンドレ・パトとDFアレッサンドロ・ネスタ、DFオグチ・オニェウ、MFマンシーニはリハビリトレーニングを続けている。