テレビ朝日『やべっちF.C.』(24日放送分)では、「新旧ゲームメイカー対談」として、元日本代表・名波浩と、ガンバ大阪・遠藤保仁による対談が放送された。

“名波−中村俊輔対談”に続く、第2弾。その冒頭では、名波が「第3弾が続くかどうかは、ヤットにかかっているんで」と話し、遠藤にプレッシャーをかけていった。

だが、本題に入ると、パスへのこだわりを訊かれた遠藤は、「“止めて蹴る”は誰にも負けないっていう自信がありますし、似たパサーが出てくると、こいつには負けたくねーなって思います」と語り、その他にも、DFを引きつけるために、わざと密集地帯へパスを出すという遠藤が、「“喰い付きパス”は若干リスクがありますけど、抜ければビッグチャンスがいっぱい作れる」と、パスに対する想いを惜しむことなく明かしていく。

また、気になる俊輔とのコンビネーションの話しになれば、名波は「俊輔は自分がコントロールしていると思ってるでしょ?」と尋ね、「僕がですか?」と驚く遠藤に、「ヒデをコントロールしているのは俺だと思ってた」と付け加えた。だが、遠藤は「あんまりですね。俊もチームに徹してくれているので」と答えつつ、現日本代表チームについても「全員が同じ方向を見て、強い結束力。チームが一丸となっている」と自信を漲らせた。

そして、話題が日本代表・岡田監督に移ると、「選手を持ち上げたり、昂ぶらせるせが非常にうまい監督。やっぱり賢い人だなと。さすが、いい大学出て、さすがメガネをかけてるだけある」と絶賛。そんな遠藤に、名波は「まあ、浪人だったけど」と余計な一言を加え、二人で笑った。