インテルのジョセ・モウリーニョ監督は、チェルシーのイングランド代表MFフランク・ランパード(30)の今夏の獲得は断念したようだ。母国ポルトガルの“TV1”のインタビューに応じたモウリーニョ監督は「ランパードは契約が満了するまでチェルシーに残留する可能性が高くなった。そういう訳で、今すぐ彼がインテルに移籍する可能性は低い。しかし来年は、ランパードの獲得はより容易となる」と明かした。

一方、元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ(35)について言及したモウリーニョ監督は「プロフェッショナルとして、フィーゴは他の選手の手本となっている。怪我さえなければ、来季素晴らしい結果を残し、私を助けてくれるだろう。また、来季限りでなく、その後も彼が現役を続投することを願っている」と話した。