メインは延長決着、元リングス伊藤はTKO勝ち、杉田×田沼は壮絶バウト
5月4日(日)ゴールドジムサウス東京アネックスで行われたZSTアナザーステージ、『SWAT!17』。この日は全13試合が行われた。
メインイベントでは、ZSTフェザー級中心選手の一人として、すっかり名を挙げた清水俊一と阿部剛卓が激突。勝者は、今月18日にディファ有明で開催される『ZST.17』に出場、“戦うIT社長”伊藤健一戦へと駒を進める。その試合は、スタンドで勝負したい阿部と、グラウンドに引きずり込みたい清水の思惑が交錯。互いの体力を削り合う消耗戦となったが、2Rを戦い抜いた後、ZSTでは異例の3分1Rによる延長戦へと突入した。
最後は、延長Rのみのマスト判定となり、両者決め手こそ欠いたが、果敢にテイクダウンを狙った清水が判定勝利を挙げた。
セミファイナルでは、元リングス伊藤博之が、AACC浅野誉也と対戦。序盤は浅野の組み技に我慢を強いられるも、1R残り30秒では、その鬱憤を晴らすようなパンチを連打。2Rに入ると、重たいミドルキック&ワンツーを、浅野のガードの上から叩き込むや、浅野は鼻から出血。ドクターストップにより伊藤が勝利を挙げた。勝った伊藤はマイクを持つと、『ZST.17』参戦をアピール。既に対戦カードは発表されているものの、「前日でも当日でもオファー待ってます」と出場意欲をみせた。
また、この日のベストバウトとなったのは、第9試合の杉田一朗×田沼良介によるバンダム級シングルマッチ。序盤から杉田の左フックが、田沼の顔を何度か捕えるも、田沼は素早いパンチのコンビで杉田を一気に追い詰め、グラウンドでは、勝村周一朗直伝の変形チョーク。杉田の顔色がハッキリと変わり、その目に力がなくなっていったが、気力で立ち直った杉田が、壮絶な打ち合いを経て、2Rには逆転のKO勝ちを果たした。
更に第一試合では、今年3月にリトアニアで行われた『MMA BUSHIDO』に出場、エリカス・ぺトライティスと対戦した金原正徳がグラップリングマッチにスクランブル参戦。松田真吾と対戦したが、終始落ち着いた試合運びで、変形チョークから最後は腕十字へと移行、完勝した。
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メインイベントでは、ZSTフェザー級中心選手の一人として、すっかり名を挙げた清水俊一と阿部剛卓が激突。勝者は、今月18日にディファ有明で開催される『ZST.17』に出場、“戦うIT社長”伊藤健一戦へと駒を進める。その試合は、スタンドで勝負したい阿部と、グラウンドに引きずり込みたい清水の思惑が交錯。互いの体力を削り合う消耗戦となったが、2Rを戦い抜いた後、ZSTでは異例の3分1Rによる延長戦へと突入した。
セミファイナルでは、元リングス伊藤博之が、AACC浅野誉也と対戦。序盤は浅野の組み技に我慢を強いられるも、1R残り30秒では、その鬱憤を晴らすようなパンチを連打。2Rに入ると、重たいミドルキック&ワンツーを、浅野のガードの上から叩き込むや、浅野は鼻から出血。ドクターストップにより伊藤が勝利を挙げた。勝った伊藤はマイクを持つと、『ZST.17』参戦をアピール。既に対戦カードは発表されているものの、「前日でも当日でもオファー待ってます」と出場意欲をみせた。
また、この日のベストバウトとなったのは、第9試合の杉田一朗×田沼良介によるバンダム級シングルマッチ。序盤から杉田の左フックが、田沼の顔を何度か捕えるも、田沼は素早いパンチのコンビで杉田を一気に追い詰め、グラウンドでは、勝村周一朗直伝の変形チョーク。杉田の顔色がハッキリと変わり、その目に力がなくなっていったが、気力で立ち直った杉田が、壮絶な打ち合いを経て、2Rには逆転のKO勝ちを果たした。
更に第一試合では、今年3月にリトアニアで行われた『MMA BUSHIDO』に出場、エリカス・ぺトライティスと対戦した金原正徳がグラップリングマッチにスクランブル参戦。松田真吾と対戦したが、終始落ち着いた試合運びで、変形チョークから最後は腕十字へと移行、完勝した。
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