欧州CL準々決勝の組合せ抽選会が14日、スイスのニヨンで行われ、ASローマは、昨季同様イングランドの強豪マンチェスター･ユナイテッドとの対戦が決まった。

　ASローマのプラーデGMは「最強のチームとの対戦となってしまった…。しかし、我々にも可能性はある。昨季の欧州CLで、マンチェスター・ユナイテッドに大敗（準々決勝第2レグ1−7）を喫したが、当時と比較するとASローマは格段に成長した。そのことをピッチで証明したい」とコメントした。

　一方、ASローマのGKドニは「我々に選択の余地はなく、マンチェスター･ユナイテッドとの対戦を引き当ててしまった。しかし対戦相手に関係なく、我々は勝利を狙う。昨季はマンチェスター・ユナイテッド相手に醜態をさらしてしまったが、今のASローマは当時とは異なり、経験も積み成熟している。レアル･マドリー戦を含め、ここ数試合で多くの勝利を収めたことで、自信を深めた。特に精神面での成長が大きい」とチームが1年で大きく成長したことをアピールした。

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