バイエルン・ミュンヘンのイタリア代表FWルカ・トニ(30)のイタリアの自宅に強盗が押し入ったことが17日、明らかとなった。宝石、スポーツウェアや置物など多数の品物が奪われたが、06年ドイツW杯の金メダルとフィオレンティーナ時代の05−06季にセリエA得点王に輝いた時の記念として贈られた金のスパイクは無事だった。

 “Resto del Carlino”の取材に応じたトニの父ジャンカルロさんは「強盗は他のトロフィを盗んでいったようだが、まだどのトロフィを盗まれたのか把握できていない。現在被害状況を確認中だが、非常に残念で悔しい」と語った。

 強盗はトニの自宅の裏口のドアをこじ開けて侵入したが、近所の人は物音には全く気付かなかったとのこと。

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