W杯南米予選のアルゼンチン対ボリビア戦が17日に行われ、リケルメの2ゴールなどで3−0で勝利し、3戦全勝とした。
 アルゼンチンはテベス、アグエロ、メッシの3トップで臨んだが、ゴール前を固めた相手に手こずり、メッシが2度のチャンスを作るのがやっとだった。しかし、41分にようやく先制。ゴールをこじ開けたのは19歳のアグエロ。デミチェリスの折り返しを頭で押し込み、代表初ゴールを決めた。
 アルゼンチンはさらに後半に入ると、リケルメが25メートルのFKとメッシとの連係から追加点を入れている。
 なお、この試合でハビエル・サネッティがアルゼンチン代表歴代最多の116試合出場を達成した。
 
 そのほか、パラグアイがエクアドルを5−1で下し2勝目、コロンビアがベネズエラを1−0で下し予選初勝利を上げた。