現在のプロレス界で、観客の恐怖を最も煽るであろう二人組、バラモン兄弟
プロレスラーへのインタビューでは、大一番を控えている選手にその意気込みを、新人選手にレスラーを志したきっかけを、あるいは、旬な選手に旬な話題やテーマを聞く、この辺がスタンダードなところだろう。読者のニーズに即した人選もあれば、イベントのパブリシティを目的としたケースもある。

当然、メディアや記者、ライターがプッシュしたい逸材を押し出すこともある。本インタビューの目的は、まさにこれに該当する。

インタビューの目的は、狭い業界を超えた一般世間へ、その存在を届けたい。そんな想いからくる。今回、クローズアップをするのはエルドラド、みちのくプロレスで悪の限りを尽くす、バラモンシュウ&バラモンケイのバラモン兄弟。彼らの試合には、ヒールを超越した憎々しさのみならず、近寄れば何をされるか分からない、観客からすれば、本来ならあり得ない筈の恐怖心までをも抱かせる。

暴動に次ぐ暴動。カオスと化す会場。飛び交う罵詈雑言...
〔続きはコチラ

All About〜プロレスコラム