台湾初の分離手術受けた双子の兄が死去 42歳
(台北 1日 中央社)台湾で初めて分離手術に成功した結合双生児の兄の張忠仁さんが1日、脳幹出血で死亡した。42歳だった。
忠仁さんは1976年生まれ。弟の忠義さんと坐骨がつながり、3本の足を持った状態で生まれ、1979年9月に台北市内の病院で分離手術を受けた。手術は12時間を要し、日本やドイツの専門家も協力した。三脚性坐骨結合体の男児の分離手術においては世界初の成功例となっている。
(陳偉テイ/編集:名切千絵)
忠仁さんは1976年生まれ。弟の忠義さんと坐骨がつながり、3本の足を持った状態で生まれ、1979年9月に台北市内の病院で分離手術を受けた。手術は12時間を要し、日本やドイツの専門家も協力した。三脚性坐骨結合体の男児の分離手術においては世界初の成功例となっている。
(陳偉テイ/編集:名切千絵)