数年に一度レベルの寒気年末の帰省ラッシュを直撃

2018/12/21 11:51 ウェザーニュース

27日(木)後半から日本列島の上空には寒波が襲来し、年末は冬型の気圧配置が強まります。日本海側の広い範囲で大雪のおそれがあり、帰省ラッシュと寒気のピークが重なるため、大きな影響が出そうです。

数年に一度レベルの強力な寒気

上空5500m付近で-40℃以下の強力な寒気が、28日(金)頃をピークに北日本の上空に流れ込んできます。北海道上空は-45℃以下の寒気に覆われ、これは数年の一度レベルの強さです。

上空1500m付近で見ると、平地で雪になる目安の-6℃以下の寒気に日本列島のほぼ全域が覆われます。

日本海側は広範囲で大雪に

これだけの強い寒気が流れ込むため、日本海側は広い範囲で雪が降り、大雪となりそうです。活発な雪雲が流れ込むと、短時間で数10cmも雪が積もるおそれがあるので、車での移動には、必ず滑り止めを準備し、無理な移動は避けるようにしてください。

電車や飛行機など、交通機関に影響も

また、大雪や吹雪によって、鉄道や飛行機への影響も出てしまいそうです。年末の帰省など、移動を予定されている方は、最新の情報をこまめに確認するようにしてください。

名古屋など太平洋側でも積雪のおそれ

雪のエリアは日本海側だけでなく、太平洋側まで拡大します。特に仙台を含む東北太平洋側や、名古屋など濃尾平野周辺は積雪のおそれがあります。

冬型は年明けまで持続か

冬型の気圧配置は年明けにかけて続く可能性があり、特に北日本では積雪が増加するところがあります。年末年始は北のエリアほど注意が必要です。