Amazonは10月3日、メディアストリーミング端末の新製品『Fire TV Stick 4K』の予約受付を開始しました。価格は6980円(税込み)で、12月12日に出荷開始を予定しています。

クラウドベースの音声アシスタント『Amazon Alexa』に対応。標準で付属する音声認識リモコンに「アレクサ、アニメを見せて」など話しかけることで、音声によるコンテンツの検索や操作が可能になります。コンテンツの音声操作は再生、早送り、巻き戻しに対応。音楽やニュース、天気予報を聞く『Alexa』の一般的な機能や、ユーザーが追加する『Alexaスキル』を利用することも可能。

なお、既存の『Fire TV(第3世代、2017年モデル)』と『Fire TV Stick(第2世代、2017年モデル)』でも、12月に予定しているWi-Fi経由でのソフトウェアアップデートにより、既存の音声認識リモコンで『Alexa』の利用が可能になるとのこと。

1.7GHzクアッドコアCPUの搭載により、前モデルと比べてパフォーマンスを80%向上。滑らかで鮮明な映像再生が可能に。最大60fpsの4K Ultra HDコンテンツとHDR10+、今後配信を予定しているDolby Visionに対応します。音声では、対応するホームオーディオ機器と接続することにより、Dolby Atmos対応コンテンツを3Dサラウンドで再生可能。

4K Ultra HDとHDRに対応した『Fire TV(第3世代、2017年モデル)』を超える高機能を実現したモデルになりますが、今後メディアストリーミング端末は『Fire TV Stick』に一本化されるのでしょうか。現在、Amazon上では『Fire TV(第3世代、2017年モデル)』の取り扱いは終了しています。

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』