Pascoから2018年9月より二ヶ月間限定で発売されている「秋穫祭」シリーズ4品のうちの一つ『ほうじ茶香る栗のメロンパン』。ほうじ茶を練りこんだビスケット生地に、角ぎりの糖漬マロンとマロンクリームを入れているという意欲作ですが、ネットで「肉体を改造されすぎて自我を失ったメロンパン」と話題になっています。

メロンパンじゃなくてマロンパン」「アイデンティティーは?」「魔改造」という反応も寄せられていた『栗のメロンパン』。一説によると、メレンゲパンが訛ってメロンパンになったということもあって、「もともとメロンパンにメロンは入っていないからセーフ」という指摘や「西では“サンライズ”だから問題ない」という声も見られました。ちなみに、Pascoの『サクふわっメロンパン』はバター風味でメロン成分を入れていませんが、『国産小麦のクラウンメロンパン』だと静岡産のクラウンメロンのピューレが使われています。

中にはこんなツイートも。

ショッカーに肉体改造されたメロンパンナちゃんを想像してしまいました(笑

「情報量が多すぎて味が想像できない」といった声もありましたが、実際に食べた人からは「ちゃんとほうじ茶の味がする」「栗は主張しすぎない」という感想も。

筆者も実際に食べてみましたが、甘み控えめで日本茶・麦茶と相性が良さそうに感じました。生地がサクサクでちゃんとメロンパンだという印象。ただ、ほうじ茶特有の苦味が好きでない人もいるかもしれません。各社からさまざまな変わり種メロンパンが登場していますが、甘食パン好きの心を捉えることができるか気になるところです。

ほうじ茶香る栗のメロンパン(Pasco)
https://www.pasconet.co.jp/products/1491/ [リンク]

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