アナログレコードも、Spotify も、radikoも聴ける! 今ドキ度が高いハイブリッドなヤマハのネットワークターンテーブル

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アナログレコードは、いまでも人気のある音楽ソースだ。
最近は、スマートフォンでもネット配信で音楽を聴くスタイルが一般的になっている。
しかし、一度は消滅すると思われたアナログレコードは、じわじわと復活をし、現在ではアナログレコードブーム再来と言われるほど、人気が上がっている。

そんなアナログレコードを聴くためには、当然のことながらアナログレコード・プレイヤーが必要になる。
しかし、プレイヤーだけではレコードは聴けない。アンプ、スピーカーなど、そのほかのオーディオ機器も必要になる。それらを揃えるとなると、結構な費用になる。

ブームにのって「レコードを聴きたい」と思いたっても、実際に聴くためには、かなり高いハードルを超えないとならないのだ。

そんな中、ヤマハが、レコードの音をワイヤレスで飛ばして聴くことができるネットワークターンテーブル「Music Cast VINYL 500」(モデル名:TT-N503)を10月に発売する。
本体のカラーはブラックのみ、価格は税抜き90,000円。


「アナログ」の代名詞と言えるレコードプレイヤーながら、ネットワーク機能を備えることで、デジタルなサービスの利用できるハイブリッドな製品なのだ。

Music Cast VINYL 500の特徴は、
・レコードの音をワイヤレスで飛ばして再生できる「Music Cast」機能を搭載
・さまざまな音楽コンテンツを自由に楽しめるネットワーク機能を搭載
・安定した回転が得られるベルトドライブ方式を採用
・高音質フォノイコライザーアンプを搭載


Music Cast VINYL 500の背面



Music Cast対応機器とワイヤレス連携できる


レコードプレイヤーでありながら
・Music Cast
・Wi-Fi
・Apple Airplay
・Bluetooth
といったワイヤレスネットワークに対応している。

また、スマホやタブレットでアプリをインストールしたり、アカウント登録したりすれば、
・「Spotify」
・「Deeper Hafiz」
・「radiko.jp」
など、音楽ストリーミングサービス、IPサイマルラジオ配信サービスも利用できる。

さらには、最近話題のスマートスピーカー「Amazon Echo(アマゾン エコー)」シリーズにも対応する。Amazon Echoの「Alexa」(アレクサ)を使用し、Music Cast対応機器の音声による操作を実現する予定とのこと。

ヤマハ | MusicCast VINYL 500 - HiFiコンポーネント - 概要


執筆:2106bpm