「デッドラインデイにプレミアリーグへ移籍しうる3人の大物選手」

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来週末に開幕を迎える2018-19シーズンのプレミアリーグは、今月9日に移籍市場がクローズされる。

ということで、今回は『sportskeeda』による「デッドラインデイでプレミア行きが決まるかもしれないビッグネームたち」を見てみよう。

クロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチ(インテル→マンチェスター・ユナイテッド)

ジョゼ・モウリーニョ監督とアントニ・マルシャルとの間に問題が存在していることは周知の事実だ。

すでに彼のエージェントが選手はクラブを去りたがっているとメディアに公言している。

一方のモウリーニョも事態をよくするために動くことはなかった。記者会見でネガティブな姿勢を示し、マルシャルの現状について答えるのを拒んだのだ。

もしマルシャルが今夏退団した場合、ユナイテッドは即座の代役を求めることだろう。ペリシッチなら完璧にフィットするはずだ。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(ユヴェントス→マンチェスター・シティ)

ナポリのイタリア代表MFジョルジーニョを獲り逃がしてしまったマンチェスター・シティ。

彼は土壇場でシティへの移籍を蹴って、マウリツィオ・サッリ監督のためにチェルシーでプレーすることを選んだ。

グアルディオラ監督はシティの現有戦力に満足しており、クラブが獲得に動くのは“センセーショナルな選手”が移籍市場に出た場合に限るだろうと公言した。

一方、クリスティアーノ・ロナウド獲得に巨費を費やしたユヴェントスはFPPに抵触しないために、数名のビッグネームを放出しうる。

ピャニッチはその一人とされている。もしシティがユーヴェが求めている8000万ユーロ(103億円)を支払うつもりがあるならば、彼はシティの選手になるかもしれない。

アルジェリア代表MFラシド・ゲザル(モナコ→レスター)

主力だったリヤド・マフレズを王者マンチェスター・シティに売却したレスター。その売却額は6000万ポンド(86.7億円)にもなったが、いまだに代役を補強できていない。

移籍市場においてクロード・ピュエル監督は新戦力獲得&現有戦力の慰留に悪戦苦闘している。

そのなかでレスターが狙っているのは、モナコのウィンガーであるゲザル。

マフレズと同じくアルジェリア代表であるが、類似点はそれだけではない。彼は非常にクイックかつテクニカルで、レスターにとってインセンティブになりうる存在だ。

デッドラインデーは近いが、もし補強できれば、来季のヨーロッパ行きのチャンスは広がるはずだ。