スマホの充電をまだケーブルでしているの? 手軽でスマートなワイヤレス充電がオススメ

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スマートフォン活用で一番重要なことは、いまでも
「バッテリーの持ち」
という人は多いと思います。

メーカーも
・省電力機能の向上
・大容量バッテリーの搭載
など、バッテリー持続時間の改善に努めてきました。

バッテリーの持続時間を長くすることは重要です。
ですが、
「手軽に充電ができる」
というのも重要な要素です。

スマートフォンのバッテリー充電においては、
・コンセントから充電器にUSBケーブルを接続して充電
・モバイルバッテリーにUSBケーブルを接続して充電
といった充電がスタンダードな方法です。

しかし、最近、流行している方法が「ワイヤレス充電」です。

このワイヤレス充電は、非常に手軽です。
スマートフォン本体をワイヤレス充電器の上に置くだけで、充電が開始されます。
つまり、ケーブルを挿す手間がないのです。

例えば、デスクワークの際、
デスクに居間、ワイヤレス充電器の上にスマートフォンを置いておけば、常に充電されますので、バッテリーの残量不足という事態を防ぐことができます。

このワイヤレス充電に対応したスマートフォンとして代表的な機種は、
・iPhone(iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X)
・Galaxy Note 8
があります。

ワイヤレス充電は、一度使いだすと、非常に便利なため、手放せなくなります。
是非活用したいところです。

ワイヤレス充電のメリットとしては、モデル毎に異なるケーブルを用意する必要がないという点があります。

例えば、iPhone XとGalaxy Note 8を充電する場合、
・iPhone XにはLightningケーブル
・Galaxy Note 8にはUSB type-Cケーブル
異なる2種類のケーブルが必要になります、
しかしワイヤレス充電では、これらのケーブルを用意する必要なく、充電が可能になります。

ここで、ワイヤレス充電器の例として、cheero Wireless Chargerを紹介します。


cheero Wireless Charger


充電器の本体は円形で、直径9cm、厚さ15mm、重さ約90gと小型です。
入力は、DC 5V/2A、9V/1.67A、充電効率は最大72%と、ケーブル充電より効率は落ちます。
しかしケーブル充電と比べて、
・ケーブルが邪魔にならない
・ケーブル接続する手間が不要
・端子が痛まない
と、利便性は上がります。
充電距離は最大10mmということで、ケースに入れた状態でも充電が可能です。


充電例


試しにiPhone Xを充電してみました。
50%から100%になるまでの時間は150分ほどでした。


iPhone X充電のグラフ


今回紹介した充電器は、横置きタイプですが、クレードルのように立てかけるタイプも販売されています。

利用シーンに合わせて、ワイヤレス充電器のタイプを選択すると便利でしょう。


伊藤浩一