学生の窓口編集部

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まずは日本カーリング史上初の銅メダルを獲得した女子カーリング。自然体で「そだねー」と話す言葉が話題となり『そだねージャパン』の愛称がついた選手たちの所属企業を紹介します。

藤澤五月選手(北海道 保険代理店コンサルトジャパン)

チームの司令塔スキップの藤澤選手は上記の会社に勤務しています。2015年から勤めていて普段はデータ入力などの仕事をしているそうです。

吉田知那美選手(ネッツトヨタ北見)

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上記の企業で嘱託社員として働く吉田知那美選手。系列の携帯電話販売店で接客をすることもあるんだとか。愛くるしい笑顔や人柄で同僚の評判もいいそうです。
ちなみに妹の吉田夕梨花選手は病院に勤務し、外来応対などをしています。

鈴木夕湖選手(北見市体育協会)

大学卒業後、信用金庫に務めますが競技と両立ができず退社。半年ほど後、北見市体育協会に所属。出社してから夕方まで書類作成などの事務を行い、昼休みや勤務後に練習をしているそうです。

続いては、スピードスケートで大活躍したこちらの選手たちを紹介します。

小平奈緒選手(長野県 相沢病院)

スピードスケート女子500mで金、1000mで銀メダルを獲得した小平選手。信州大学卒業後、就職先が見つからなかった小平選手は、けがの治療のためコーチの知り合いがいた相澤病院を受診。その後、小平選手の就職が難航していることをコーチが理事長に相談すると、職員として採用が決まったそうです。しかも理事長は就労を求めず、競技に専念できるようにサポートしているんだとか。

高木菜那選手(長野県の日本電産サンキョー)

パシュートとマススタートで金メダルに輝いた高木菜那選手は、長い歴史がある日本電産サンキョーのスケート部に所属しています。今回の活躍により、親会社の会長兼社長から報奨金4000万円、3階級特進し係長のポストも用意されました。
ちなみにパシュートで金、1500mで銀メダルに輝いた菜那選手の妹・高木美帆選手は日本体育大学を卒業後、同大のスケート研究室の助手として所属しています。

小野塚彩那選手(石打丸山スキークラブ)

前回のソチ大会でスキーフリースタイル・女子ハーフパイプ銅メダリストの小野塚選手。平昌大会ではメダルは逃したものの5位入賞と見事な成績を納めました。そんな小野塚選手は上記のクラブに所属しながら、去年12月、地元・新潟に叔父との共同経営で食堂をオープン。とはいえ海外遠征の多い競技なだけに、店に立つというよりも経営のほうに力を注いでいるそうです。それでもオープン前には内装を手伝ったり、地元の人に手料理を振舞ったりしたといいます。

葛西紀明選手(土屋ホームスキー部)

スキージャンプ界のレジェンド葛西選手。個人では風の影響もあり奮いませんでしたが、45歳にしてラージヒル団体で6位入賞を果たしました。そんな葛西選手は、上記の企業にサラリーマンとして勤務。オフには商談に携わったりしながら企業をサポート。個人で銀メダル獲得した前大会後は、部長に昇進したそうです。

いかがだったでしょうか? 競技に専念できる選手はほんの一握りで、たとえメダリストでも賞金やスポンサードだけで食べていくには難しく、就労ありきで企業に所属しているアスリートがほとんど。華やかなで好きなことを仕事にしていると誤解しがちですが、その裏では社会人として地道な努力があるんですね。

文 佐藤充