速報:アップルWWDCは6月4日開幕。次期OSほか新発表多数の開発者イベント #WWDC18
アップルが開発者イベントWWDC 2018の開催概要を発表しました。

今年の会期は6月4日から8日まで。会場はサンノゼのMcEneryコンベンションセンター。

初日には例年のとおりキーノートプレゼンテーションがあり、次期 iOS / macOS / watchOS やSiri など新技術に加えて、おそらくは新製品の発表も期待できそうです。

チケットは抽選購入製で、申込み期限は3月22日まで(米国太平洋時間)。運良く当選した場合、価格は1599ドル。

渡航滞在に加えて決して安価ではない参加費ですが、学生やSTEM教育関係者にはチケットおよび滞在、一年分の開発者プログラム参加費を含むスカラシップを用意します。

WWDC、Worldwide Developesr Conference はアップルが1990年から毎年開催している開発者イベント。

一般に大きな注目を集めるのは、これまで数々の歴史的発表の舞台となってきた初日のキーノートですが、イベントとしては開発者向けの新製品ハンズオンや新技術セッション、アップル社内外の開発者どうしの交流が主な役割です。

その一方、あくまで開発者向けイベントで新技術や新OSの紹介が主と言いつつ、一般消費者向け新製品の初披露の場も兼ねてきました。

新しい分野や、新しいフレームワークを採用するなど、サードパーティ開発者にとって真っ先に知っておくことが重要な製品は言うに及ばず、特にMacBook Proなど、開発者を含むプロ用の製品が多く披露される傾向があります。

昨年のWWDC 2017を例にとれば、iPad Pro の新モデル、新規商品 iMac Pro 、そして日本発売が待たれるSiri搭載スピーカー HomePodなど。
WWDC 2017 新発表まとめ


今年のWWDCで何が出るか、うわさが続く製品のうちどれがWWDC前でどれが秋や年末来年以降になるのか、賭け金を積むには時期尚早ながら、順当にゆけば MacBook Proの新モデルや、開発中であることだけが予告済みの新しいMac Pro (詰んでしまった現行の円筒形ではない新型)などが期待です。

またSiriを含めた新しいインターフェース、新しいサービスの文脈であれば、今年から来年にかけて新モデルのうわさが錯綜する新AirPods なども紹介されるかもしれません。