ローマMFデ・ロッシ、スパッレッティ前監督を批判「混乱を招いた」

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 ローマのイタリア人MFダニエレ・デ・ロッシが、昨シーズンまで同クラブを指揮し、現在はインテルを率いているルチャーノ・スパッレッティ監督を批判した。イタリア紙『コッリエーレ・デッロ・スポルト』が4日に報じた。

 デ・ロッシは、6日にホームで開催されるチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節カラバフ戦を控えた公式会見に臨み、スパッレッティ監督に言及した。

「未熟な人物というわけではないが、彼は混乱を招いた。特に、フランチェスコ・トッティとの関係には、おかしな空気があったよ。それについては我々チームの全員が感じていたことだ」と話し、シーズン終了後に現役引退したトッティとの関係に問題があったことを明かした。

 そして、チャンピオンズリーグについては「ベスト16への進出を強く望んでいる。このような難しいグループステージを突破できることは、自分のキャリアでまたとないチャンスだ」と話した。