吉野家の「牛丼」と「豚丼」の具が肉まんになった「特製牛肉まん」と「特製豚肉まん」が2017年11月27日(月)より登場。「牛丼が肉まんってどういうこと?」と速攻で予約した分が届いたので、果たしてどんな味なのか、早速食べてみました。

共同開発商品「吉野家 特製牛肉まん・特製豚肉まん」11月27日新発売!

(PDFファイル)https://www.ai-kei.co.jp/files/9e912b40d7cd7db71bcacbcead46e3c2.pdf

冷凍された牛肉まんと豚肉まんが編集部に届きました。



吉野家の特製牛肉まんです。



原材料名には「牛丼の具」という項目がありました。内容量は1つ100gです。



1つあたりのカロリーは279kcal。



すっかり凍っていますが、500Wの電子レンジで袋のまま約2分加熱すればOKとのこと。また冷蔵庫で解凍してから電子レンジ、あるいは蒸し器を使うとさらに美味しく食べられるとのこと。今回は500Wの電子レンジで袋のまま加熱することにします。



こちらは「特製豚肉まん」ですが、見た目は牛肉まんとほとんど変わりません。



原材料名にはもちろん「豚丼の具」がありますが、「生姜タレ」という項目も見られました。



「特製豚肉まん」も1つ100gです。カロリーは280kcalと、「特製牛肉まん」とほぼ同じ。



「特製豚肉まん」の温め方も「特製牛肉まん」と同じでした。



「特製牛肉まん」と「特製豚肉まん」を温めてみます。



電子レンジに入れて……



500Wで3分間にセットします。



3分間温められた様子が以下の画像。それぞれの袋がぱんぱんに膨れあがっています



「特製牛肉まん」の袋を開けると、ほんのり牛丼の匂いがしました。



さっそく2つに割ってみたところ。中に入っていたのは「肉まんの具」であるミンチ肉ではなく、スライスされた牛肉や玉ねぎなどで、いかにも「牛丼の具を詰めた」という感じがします。



食べる前は「牛丼風の味付けがされた肉まん」をなんとなく想像していたのですが、スライスされて残っている牛肉の舌触りと香り、玉ねぎの甘みやタレの味付けは吉野家で食べる牛丼そのままでした。厚めの皮はふわふわでもちもちしており、牛丼の具のタレが染み込んだ部分はかなりアリでした。



今度は「特製豚肉まん」を食べてみます。



外見は「特製牛肉まん」と大きな違いはありません。



2つに割ったとたん、しょうがと豚肉の香りが辺りに漂いました。



中にはスライスされた豚肉と玉ねぎ。一口食べてみるとしょうがが効いた甘辛な味付けでコクがあり、「特製牛肉まん」と全く違う風味と香り。豚丼というよりもしょうが焼きに近い味わいになっています。「特製牛肉まん」と同じで、弾力のある厚めの皮。



「特製豚肉まん」は少し甘みがあるので、上から少し七味唐辛子をふってみると、これがいいアクセントになってかなりアリでした。



「特製牛肉まん」と「特製豚肉まん」の取り扱いがあるのは楽天市場の「モノルル」のみ。「特製牛肉まん」6個と「特製豚肉まん」6個の計12個セットで税込3942円で入手可能です。

【楽天市場】吉野家 特製牛肉まん6個・豚肉まん6個セット(計12個セット):モノルル