点灯式に登場したサンタクロース

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今年もクリスマスシーズンが到来!名古屋市内では各所でイルミネーションが始まった。そんななか、大名古屋ビルヂングの館内には、全長13mの巨大なクリスマスインスタレーションが飾られ、2017年11月16日(木)に点灯式が行われた。

【写真を見る】サンタクロースと一緒にインスタレーションの点灯ボタンを押す女の子たち

「Dreaming for Christmas」と名付けられた、このインスタレーションは、「べっぴんさん」や「貴族探偵」といった人気ドラマのポスタービジュアルを手がけるアートディレクター・清川あさみ氏と2人組アーティストユニット「DAISY BALLOON」のコラボ作品。

“女の子が夢見る理想のクリスマス”をテーマに、クリスマスが待ちきれない女の子のワクワクする様子と、その気持ちが風船に包まれて、イブの日に女の子の住む町に飛んでいく…というストーリー設定のもと創作されたという。

■ 点灯式にサンタクロースがやってきた!

そんなインスタレーションの点灯式が、2017年11月16日(木)に行われ、多くの報道陣が集まった。司会者の進行のもと、会場に現れたのは、クリスマスの訪れをまさに今、楽しみにしているであろう6人の一般の女の子。注目が集まるなか、彼女たちの緊張する姿がかわいらしい。

そんな彼女たちの前に、真っ白なヒゲに、赤い衣服に身を包み、大きな袋を背負ったサンタクロースが登場。まるで本の中から飛び出したような風貌のサンタクロースに、驚いたり、目を見開いたりと、彼女たちはうれしさと、興奮が隠せない様子が印象的だった。

そして、サンタクロースと共に彼女たちは中央に設置されたボタンの前に移動。インスタレーションの点灯を行った。

■ インタレーションを見るオススメスポットは!?

巨大なインスタレーションは、ビル内にクリスマスの訪れを感じさせるようにきらめきだした。

クリスマスリースやプレゼントといったオーナメントを、1500個以上の透明なバルーンが包み込み、照らす光の乱反射する様子が美しい。

このインスタレーションは、地下1階から2階にかけてのアトリウムで眺められる。見る角度によって作品の表情が異なるが、全体を見渡せる1階の正面入口スグの場所から見るのがオススメだ。【東海ウォーカー】(東海ウォーカー・淺野倫孝)