2013年よりR・マドリードを率いたアンチェロッティ氏(左) photo/Getty Images

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今季のリーガ・エスパニョーラ第12節終了時点で、7勝3分2敗の3位に留まっているレアル・マドリード。18日に行われた同リーグ第12節(アトレティコ・マドリード戦)での引き分けを受け、首位バルセロナとの勝ち点差が10に広がっている。

この現状をふまえ、同クラブの首脳陣がジネディーヌ・ジダン現監督の更迭を検討していることが19日づけのスペインメディア『Don Balon』で話題に。後任として2013年から2015年まで同クラブを率いたカルロ・アンチェロッティ氏(前バイエルン・ミュンヘン)をリストアップしたことが併せて報じられた。

クリスティアーノ・ロナウドを守備時にウイングFWから最前線に移して同選手の守備の負担を軽減するなど、あくの強いスター選手の扱いに長けるアンチェロッティ氏。2013-2014シーズンにスペイン国王杯とUEFAチャンピオンズリーグを制したこともあり、今もなお同クラブのファンから根強い支持を受けているが、どのような決断を下すのだろうか。一連の報道に対する同氏の反応も含め、今後も動向を注視する必要がありそうだ。