彼氏のアレを見てしまったときの「恋愛リテラシー」

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「情報リテラシー」なんて言葉もありますが、これはネットだけじゃなくリアルでも、もっというなら恋愛でもとても重要。


アクシデントで見てしまった場合も、故意で見てしまった場合も、ときには「見て見ぬふり」といったようなリテラシーある行動をしたいものです。そしてときには、「見ない」という選択もまた、恋のリテラシーといえるかもしれませんね。


そこで今回は10〜20代男子と一緒に「彼女に求めたい恋愛リテラシー」について話し合ってみました。

■1.SNS

「彼女にツイッターを見つかって、『なんで私のこと愚痴ってんの!』って言われたことがあるけど、それは言わないお約束だと思う」(営業/23才)


SNSは、実名でやってて、リアルの友達とつながっていたとしても、「そういう場所だから」と割り切って見る必要がありますよね。


リアルと言いつつ、いきなりネットのリテラシーになってしまいましたが(笑)。基本、SNSでの言動には、よほどのこと(浮気ツイートとか)がない限り目をつむることがリテラシーかもしれません。


私たちも、彼氏から「SNSで他の男と絡むなよ!」と言われたら面倒ですもんね。女友達と遊ぶときにすら「俺の愚痴を言ったりしてないか、盗聴してていい?」とか言われたらっていうのとも同じなんだと思います。


SNSって、人によって感じ方は違うのかもしれないけれど、最近はそれくらいのドライさがないと、使うだけストレス溜まるだけなんですよね。もちろん、勝手に個人情報とかをつぶやかれていたら別ですが。

■2.日記

「今の時代、古風にも日記をつけてるんだけど、これは色々とヤバイこと書いてあるので、万が一見られても絶対に内容はスルーしてほしい。そもそも見られたくないけど」(大学生/19才)


ノートに限らず、日記アプリや、ひょっとしたらSNSの裏アカ(鍵つき)なんかを使って日記(的なもの)をつけている人はわりといるんだと思います。


こういうのって、だいたい恋人に対する気持ちの整理とか、二人の間で起こった出来事の評価とか、そういうめちゃくちゃプライベートな(日記を見られるくらいなら、裸を見られる方がマシ!みたいな)情報が入ってることが多いのでしょうから、見て見ぬふりは必須で、絶対に内容に触れちゃいけないでしょうし、もっというなら、そもそも見ること自体がマナー違反なものですよね。


そういうのこそ、「私のこと、どんなふうに書いてあるんだろう?」ってすごく興味が湧くのもわかりますが、やっぱり、見ちゃダメ、ゼッタイ!

■3.女子とのLINE

「LINEのトーク履歴には、何もないって100%神様に誓えるけど、でも、死んでも見られたくないよー!」(専門学生/20才)


これは完全に共感ですよね。
たとえば、自分が一番LINEをしてる男子とのトーク履歴、これ、その男子とは何にもないとしても、絶対に見られたくなくないですか?


何にもやましいことがないにせよ、友達ならではのいちゃつき(友達とはいえ異性ですから、それなりの、友達としてのいちゃつきってありますよね)とか、彼氏の愚痴とか、恋愛相談とか、そういうのかなりありますからね。


仮にスマホの画面がチラッと見えてしまっても、それがたとえ知らない女子でも、やっぱり、決定的に怪しいと思える証拠とかがない限り、見ないというのがリテラシーなんじゃないでしょうか。

■4.元カノ関連

「SNSとか、写真フォルダとか、LINEとかにある、元カノ関連のもろもろのものは、見てもいいことないから見せたくない。それがきっかけでガチ喧嘩したことあるし」(営業/23才)


これはまず、「消しとけよ!」という率直な思いはありますが、消す義務みたいなものってやっぱりなくて、強制できないし、昔の思い出を本人がどうしようと、本人の勝手なんだと言わざるを得ないですよね。


今回紹介する中でも、元カノ関連のものは超A級のポイント。
わかってると思うけど、過去に嫉妬しても全く仕方がないんです。

■おわりに



こういったリテラシーは、自分の精神衛生を保つためだけじゃなくて、彼氏の気持ちを信じてることを示すためにも重要。「私、信じてるから、変なの見たりしないし、あなたが私に直接する言動だけを受け取ります」というのが、彼氏としては、信頼されてる感じが伝わって、すごく嬉しいんですよ。


みなさんも、「見て見ぬふり」のリテラシー、場合によっては「見ない」リテラシーを身につけられたら、余計なことを気にせず、心が軽い恋愛が楽しめるようになるかもしれませんね。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)