「好きな人がいない状態」から恋がスタート!意外と身近な恋のきっかけ

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しばらく好きな人がいないと、恋する感覚がわからなくなりがちです。そもそもどうすれば人のことを好きになれるのか、忘れてしまったという人もいるかも?

でもご安心を。恋するきっかけは意外と身近にあるものです。好きな人がいない状態から恋が始まった実例を参考に、誰かを好きになるとは?について考えていきます。

◆誰かを好きになるには?


◎相手の好きなところを考えてみる


恋人候補は何人かいるけど、A君は顔が…B君は身長が…と、嫌いなところばかりに注目していませんか?身近な相手のいいところを探してみると、実はものすごい魅力があった、ということもあるかもしれません。

・「長年、気の合う男友達として接してた彼。顔がタイプじゃなく恋愛対象ではなかったけど、こんなにも居心地の良い時間を過ごせるのはすごいことなのでは?とふと思うように。それからは、一気に彼のことが愛おしくなり、それとなくアプローチ。彼に告白され、今年結婚することになりました」(31歳/薬剤師)

◎会う機会を増やす


相手のことをよく知らなければ、好きか嫌いかも判断できないもの。過ごす時間が長くなればなるほど、親近感が湧き、自然と相手を好きになることもあります。何とも思わない彼とは、とりあえず会ってみる、というのも有効です。

・「彼とは合コンで出会いました。第一印象は可もなく不可もなく、という感じでしたが、グループで何度か会ううちに、気になる存在に。なんとなく二人で会うようになり、最終的に付き合うことができました」(29歳/メーカー勤務)

◆恋が始まるきっかけって?


好きな人がいない時は、どのようなきっかけで恋が始まるのでしょうか。ふとしたことから恋が始まったケースをご紹介します。

・「同じビルに勤める違う会社の人から、ある日突然、声をかけられました。エレベーターで何度も一緒になったことがあるらしく、私に好意を持ってくれていたとのこと。思いもよらない所から白馬の王子様が現れたようで、運命を感じました」(27歳/金融機関勤務)

・「どんな時も、笑顔が少なく淡々と仕事をこなす職場の先輩。私が仕事でミスした時に、的確なアドバイスで救ってくれました。冷たい人だなと思ってたけど、実はどんな状況にも冷静に客観的に対応できる人だとわかって…。それが先輩に、恋をしたきっかけです」(26歳/出版社勤務)

普段、何気なく通り過ぎる場所にも、恋のきっかけは転がっています。おなじみの顔ぶれも、見る角度を変えれば実は恋愛の相手となるかもしれません。
職場に限らず、趣味のサークルや習い事、お酒の席など、恋のきっかけは日常のどこにでもあるのです。

◆そもそも好きになるってどんな感覚?


長い間好きな人がいないと、人を好きになるという感覚すらわからなくなるもの。絶賛恋愛中の女子たちに、人を好きになるとは、どんな感覚なのか聞いてみました。

・「仕事をしてても、ご飯を食べてても、常に頭の中に彼がいる感じ。無意識に、彼のことを考えてしまっています」(24歳/営業事務)

・「いつも携帯を見てそわそわしています。待ってるだけじゃダメだとはわかっているんだけど、自分から連絡をするにも、勇気が出ず…。携帯の着信がある度に彼からかな?と期待してしまいます」(26歳/歯科衛生士)

・「彼からの誘いなら、先約があってもなんとか都合をつけてOKしてしまいます。彼との予定が最優先です」(25歳/証券会社勤務)

甘酸っぱく、時にほろ苦い感情に心が支配される恋愛中。彼とのやりとりに一喜一憂するのも、恋している証拠です。気づけば彼のことを考えてしまっているという場合、もう恋は始まっているのかもしれません。

◆終わりに


恋したい!と意気込んでもなかなかうまくいかないもの。長らく好きな人がいないなぁと思っている時ほど、ストンと恋に落ちてしまうかもしれません。
ある日突然、訪れるかもしれない恋のチャンス。いつそのチャンスが来ても、笑顔で迎え入れられるようにしておきたいものですね。

ライタープロフィール


tomo
大手企業で営業・事務として働きながら結婚、出産、職場復帰を経験。ワーママライフに悪戦苦闘しつつ、フレキシブルな働き方を求めてライターに転向。20代30代と2度の大病を乗り越え、少々ぶっ飛んだ悟りの境地に到達。と思いきや、日々つまづきまくりのまだまだ修行中アラサーです。これまで出会ったおもしろキャラや、山あり谷あり人生がライティングの糧となっている今日この頃。仕事に恋に悩める乙女たちに、若き日の自分を重ね、エールを送ります。